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のほほん、京都あるき① ~両足院と毘沙門天堂~

どうも、ぴかたんです!
 
先日、約1年ぶりに京都へ行ってきました
 
その際に立ち寄ったところを
何回かに渡り、書いていきたいと思います
 
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まずはじめは、
両足院と、そのお隣にある毘沙門天堂です
 
 
両足院は、建仁寺の敷地の中にあります。
 
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門をくぐると・・・・
  
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おしゃれでキレイなアプローチ
 
 
建物の中に入ると、
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坪庭も、おしゃれでキレイです
 
 
方丈庭園
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枯山水の庭園。この苔で水を表現しています
 
 
右手に庭を見ながら廊下を進んでいくと、

イメージ 5
池が見えてきました
 
 
さらに進むと、
イメージ 6
裏庭は山水庭園になっています。
枯山水とはまた違った味わいです
 
 
今回は 『京の冬の旅』 の特別拝観中でした
 
いつもは博物館に所蔵されている掛け軸などが、
この時期には両足院に里帰りをします。
 
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そうそう
ここ両足院は、おまんじゅうの発祥の地だそうです
 
 
むかし、両足院を建てた龍山徳見というお坊さんが
中国へ渡りました
 
十数年後、日本へ帰るとき、
その人柄を慕ってたくさんの中国人がついていきました
 
その中のひとり、林浄因という人が、
日本で初めてまんじゅうの作り方を
教え広めたのだそうです
 
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次は毘沙門天堂へ向かいます
一度、先ほどの門を出ます。
 
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ここはトラづくし
 
 
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狛犬の代わりにトラ
 
 
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香炉にしがみつくトラ
 
 
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トラのおみくじ
 
 
ここのご本尊は、なんと7cmの毘沙門様です
 
 
もともとは鞍馬寺の毘沙門様の胎内仏。
 
 
黒田長政はこの小さな毘沙門様を兜に収めて出陣し、
見事に勝利したそうです
 
 
そういうわけで、縁起のいい毘沙門様なんです
 
 
また、祇園の芸妓さんや舞妓さんは、
この毘沙門様に『いい旦那さまが見つかりますように』と
良縁を祈願するんだそうですよ
 
 
 
この毘沙門様、今回が本邦初公開
 
 
薄暗い堂内に安置されていましたが・・・・
 
 
外が本当によく晴れていたのと、
仏様との距離も1.5mくらいあって、
小さなシルエットが辛うじて見えた、という感じでした
 

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両足院も毘沙門天堂も、
とても詳しいおじさま方が説明をしてくださいました
 
同じ建物や仏様を見るのでも、
ちょっとしたエピソードを教えてもらうと
おもしろいし、見方が変わりますね