のほほん、京都あるき③ ~高桐院~
どうも、ぴかたんです!
大徳寺の敷地の中にある、高桐院。
何度も何度も訪れてしまう、
私の大好きな場所です
この風景、ポスターか何かで見たことはないでしょうか
この突き当りを右に曲がると、
玄関です。
高桐院には、松向軒という有名な茶室があります。
そのため、庭も露地(茶庭)になっています
それと、メインの庭がこちらです
別アングルから・・・・
長細い庭なので、
『どうやったらサマになる写真が撮れるんだろう・・・・』と
訪れるたびに悩みます
上の2枚の写真では、庭の良さが全然伝えられていないっっ
今回はラッキー()なことに、
この庭の撮り方を指導していた方がいて、
こっそり聞き耳を立てて便乗しました
そのアドバイスに沿って撮ったのがこれです
あえて建物の中から撮り、
それをフレームに見立てるのだそうです
なるほど~~~~~
この庭にはカエデが植えられています
秋になると紅く色づいて落葉し、
それが地面を覆い尽くします。
私は写真で見ただけですが、
そりゃあ、もう、見事です
ここ高桐院には、細川ガラシャ・忠興夫妻のお墓もあります。
お墓が灯篭だなんて、めずらしいですよね
この日は、庭の掃除をしていたおじさまが、
この灯篭にまつわるお話をしてくださいました
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この灯篭の、元の持ち主は千利休でした。
この灯篭がかなりの評判で、
秀吉から『譲ってくれ』、と頼まれたそうです。
利休はそれが嫌で、わざと灯篭の裏面を欠いてしまいます。
『こんな欠けた灯篭じゃ、とてもじゃないけどあげられませんよ』と
その申し出を断りました。
この一件や様々なことが重なり、
利休は切腹させられます。
結局この灯篭は、利休の茶の弟子でもあった細川忠興の手に渡り、
とても大切にされたそうです
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このガラシャのお墓は、
お墓なのに何だかさわやかで、
凛としたガラシャにぴったりです